特集

障害者雇用の現状

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平成26年度就職した障害者数は過去最高

平成26年度にハローワークを通じて就職した障害者はのべ8万4602人(前年度比8・6%増)と、5年連続で過去最多を更新したことが13日、厚生労働省のまとめで分かった。鬱病や統合失調症などの精神障害者の就職者数が、前年度比17・5%増の3万4538人と大幅に増加した。

今の障害者雇用の状況

民間企業の雇用状況は、実雇用率 1.82% 。法定雇用率達成企業割合 44.7% 。
25年4月に引き上げた法定雇用率(2.0%)には届かないものの、雇用者数は11年連続で過去最高 を更新。障害者雇用は着実に進展。

障害者雇用の状況

 

 

中小企業の障害者雇用が遅れている

企業規模別の雇用状況

平成30年度から精神障害者が雇用率の算定対象に

 企業に義務付けられている障害者雇用率(現在2・0%)の算定対象に、30年度から精神障害者が加わることが背景にあるが、同省障害者雇用対策課では「就職希望者そのものが増え、企業側の理解も進んだ結果」とみている。

 新規求職申込者は17万9222人(前年度比5・7%増)と15年連続で増加しており、就職率は47・2%(同1・3ポイント増)だった。

 就職者の障害種別では精神障害者が最も多く、身体障害者が2万8175人(同0・5%減)、知的障害者が1万8723人(同6・1%増)など。産業別では医療・福祉(2万9453人)、製造業(1万1373人)、卸・小売業(1万1360人)が上位を占めた。